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■ 厚岸から霧多布 ■
釧路空港から根室に向けてしばらく走って厚岸。厚岸湖を左に見ながら、早速、アイスバーンの雪道に。
初めての雪道運転に緊張するが、車はスリップの不安感もなく、よく走る。
霧多布岬が近づく頃に、琵琶瀬展望台がある。霧多布湿原と海辺の町のコントラストが抜群。
シャッターチャンスを待ちながら、展望台の風の冷たかったこと。湿原の水面も一部凍結。
■ さいはての国境の町、根室 ■
凍りついた風連湖を通って、3時過ぎの夕日の中に根室の町が見えてきた。
町のいたるところに、4島返還のスローガン。3時40分頃に日没、4時半には真っ暗。
翌朝、ノサップ岬に。季節はずれで、車も人も誰もいない。
根室に戻って、花咲漁港へ。体育館のような作業場で、
おびただしい数のタラバガニや毛ガニが選別されて、トレイにつめられている。
カニ達も元気で、トレイから這い出そうとするのを押し込んでいる風景も。
ほとんどがロシア船からの輸入だそうで、町にもロシア人が多い。
帰り船には、タイヤや冷蔵庫などを積み込んでいる。
■ 雪の釧路湿原 ■
雪のない好天で拍子抜けをしていたら、3日目は期待の大雪。
釧路湿原に近い農家では寒い雪の中で、牛たちが元気にえさを食べている。
お目当ての丹頂鶴は、阿寒町の国際ツルセンターで餌付けがされていて、周りの景色もいい。
1000ミリの望遠レンズでじっと狙っている人も多いが、撮影には最低200ミリが欲しいところ。
(私のデジカメ、残念ながらMax110ミリ)
期待の雪が降り過ぎて、一時は帰りの飛行機欠航の危惧も。20時50分無事に羽田着。