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【100年の歴史をひもといてみました。】
1.東くめさんは明治10年の生まれで、明治34年というと、若さ24才の頃の作品。
2.『鳩ぽっぽ』には、この他に文部省唱歌の『鳩』があって、似ているがかなり違う。
『鳩ぽっぽ』 | 『鳩』 |
鳩ぽっぽ はとぽっぽ ぽっぽ ぽっぽと 飛んで来い お寺の屋根からおりてこい 豆をやるから みな食べよ たべてもすぐにかえらずに ぽっぽ ぽっぽと ないて遊べ |
ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ 豆がほしいか そらやるぞ みんなでなかよく 食べに来い ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ 豆はうまいか 食べたなら 一度にそろって 飛んで行け |
3.東くめさんは、同じ明治34年に『お正月』(滝廉太郎
作曲)も発表している。
この歌は、今も年末にはよく歌われていて、とても100年前のものとは思えない。
『正月』 |
もういくつねると お正月 お正月には 凧あげて こまをまわして 遊びましょう はやく来い来い お正月 もういくつねると お正月 お正月には まりついて おいばねついて 遊びましょう はやく来い来い お正月 |
4.2曲ともやさしい感性で、若い時のいい仕事です。上の碑には
「85才 東くめ」 と
記されているが、くめさんの名誉市民を記念して建てられたものだそうです。
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