作業順
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作業名
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写真
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作業解説
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1.
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材料確認
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木の名前はわかりませんが、硬くて重い枝の流木です。右側が枝先、左側が付け根の節のところになります。
長さ30p、重さ300g、太さ42o
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2.
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両端カット
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のこぎりで両端をカットします。これで長さ19p、重さ240g。
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3.
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端面観察
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左側付け根側は芯もしっかりしていて年輪も密で硬くていい材料です。カット片はボタンなどの小物に使えるので取っておきます。
右側枝先側は外周が朽ちていますが芯はしっかりしています。
これならこのままのサイズでよい製品ができそうです。
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4.
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ナタ作業
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ナタで外形を作ります。両端の形を作り、胴体回りも外皮を削ります。丁寧に削っておけば後が楽ですが、ナタ目が少々あっても大丈夫。これで重さ160g、太さ38o。
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5.
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グラインダー作業
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#80ディスクを使ったグラインダー作業でナタ目が消え、両端もまろやかになりました。これで重さ140g、太さ37o。
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6.
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サンダー(大)作業
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#60サンドペーパーを使ったサンダー(大)作業でグラインダーのディスク目も消えました。
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7.
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サンダー(小)作業
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サンダー(小)に持ち替えて#100・#240・#400と一気に仕上げ作業です。#400が終わったとたんにツルツルになって磨き完成。
(サンダー(小)がなければ(大)で続けてもいいですよ。)
すりこ木などの場合は料理に使うので作業はここで終了、オイルフィニッシュはしません。
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8.
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オイルフィニッシュ作業
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ワトコオイルでオイルフィニッシュ。指先でオイルを塗って30分ほどして布で拭き取ります。指先でオイルを塗りながら突起や磨きもれをチェックします。一段としっとり感が。
ワトコオイルは品物を使い込むに従ってやや黒みを増し一層しっとりとしてきます。
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9.
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おさらい
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出来上がりはどうでしたか。多少の難点もあなただけの作品です。今回はすなおな素材でしたが、芯が朽ちていたり、表面がささくれていたりすると苦労します。ツボ押し棒はトゲが出て肌を傷つけることがないように、不安な部分はしっかりと削り取ります。
流木製品作りは大体が以上のパターンです。いろいろな品物作りに取り組んでください。
私が流木磨きを始めたころ、一人の女性がこのツボ押し棒を買ってくれました。聞けばこれを「薄切りにしてボタンを作る」とのこと。早速、私も真似をしてボタン作りをはじめた次第。
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